埼玉・朝霞の耳鼻科 さない耳鼻科クリニック 中耳炎治療、副鼻腔炎治療

さない耳鼻科クリニック新着情報

2013年7月02日

慢性副鼻腔炎

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副鼻腔の慢性炎症で、急性炎症の繰り返しに素因(遺伝、アレルギー)や生活環境(大気汚染など)が関与して慢性化します。鼻の症状は、鼻閉、鼻汁、後鼻漏、嗅覚障害などが典型的です。その他、頭痛、注意散漫、眼性疲労などを伴う事が多く、放置すると中耳炎や副鼻腔気管支炎、視神経炎などを発症する事があります。しかし、軽症の場合は必ずしも耳鼻科通院を続ける必要はありません。このような症状が気になる方は、ご自分の病気がどの程度なのか、一度は耳鼻科で診察を受けられる事をお勧めします。

注意しなければいけないのは、上記のような症状を呈する方の中に、上顎癌や鼻腔腫瘍の方が混じっている事です。これは、レントゲンや、組織の検査である程度の診断ができます。

慢性副鼻腔炎の治療は、まず、保存的に行われ、急性増悪を繰り返す場合に手術的治療を考慮します。保存的治療には、抗生剤(短期)や去痰薬、消炎酵素剤などの内服、鼻洗浄、ネブライザー等があります。マクロライド系の抗生剤を少量で長期に内服する特殊な治療もあります。手術は鼻の中から内視鏡を使って行うESSと呼ばれるものが主流となっています。症例によっては、歯茎の上を切開して骨を削り、上顎洞等を清掃する手術も行われます。当院では、ESSを日帰りで行えるよう、鋭意準備中です。